2019年9月12日木曜日

ドイツ語学習 2019年夏

引き続き、授業では出版社 Schubert が出している Erkundungen: Deutsch als Fremdsprache を使っています。B2, C1 と終わって C2 が第7章。

C1 レベルの読解・文法問題を解いてみると6〜7割は正解できるので、選択形式の試験ならギリギリ合格点をとれそう(Telc の試験だと6割で合格)。ただし6割ということは、文章の意味を4割は取り違えているということで、まだまだ。また、辞書を使わずにある程度の分量の文章を書こうとすると、言い回しが不自然になったり細かいスペルミスが多いので、筆記は訓練が必要。

必要項目は一通り学習したので、今後はしばらく文法・作文に集中的に時間を割いて、理解が甘い部分を潰して精度を上げる予定。単に意思疎通できるレベルではなく、限られた時間で自然な文章を作れるようにする。

読解に関しては、分野によってはドイツ語で書かれた記事を流し読みできるようになったので、空いた時間でニュースやオンラインで見つけた記事を読む。
Ist es ein Vogel oder doch nur ein "M"? Diese Bedeutung steckt im Mazda-Logo
鳥、それともただの "M"? マツダのロゴに隠された意味
今だと、このぐらいの記事が短時間で読むには丁度良いです。

あとは子供が図書館で借りてきた本を一緒に読む。児童書は文章の構成や話の展開は見通しやすいけれど、語彙が大人向けの記事とは大分違うので別の意味で意味で難しい。高度な抽象名詞や専門用語などは出てこない代わりに、身の回りで見られるものの名前、感情や様態を表す形容詞・動詞のバリエーションが豊富。

たとえば……

  • アブラムシ die Blattlaus
  • 樹皮 die Baumrinde
  • (鳥が)ぴょんぴょんと跳ねる hüpfen
  • (油がフライパンの中で)ジュージューという zischen
大人向けの語学学習の教材は仕事や大学生活を想定してい書かれていることが多いので、出てこない種類の単語です。

日本語は擬態語が豊富ですが、ドイツ語も無いわけではないんですね。鳥がぴょんぴょんと跳ねながら歩いている絵の隣に hüpft, hüpft, hüpft.... と書かれていたのですが、これは日本語で「ぴょんぴょん」と書くのに近い。跳ねる時に実際に hüpft(ヒュップフ)と音がするわけではないけれど、繰り返して hüpft, hüpft, hüpft(ヒュップフ ヒュップフ ヒュップフ)と言うと、なんとなく動きのイメージが湧いてくる。

調べてたら オノマトペ〈擬音語・擬態語〉和独小辞典 という書籍を見つけました。これは面白そう。

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